令和６年３月社長小話

お知らせ

2024年03月19日（火）

お客様各位

☆出会いと発見の春ですね(^^♪

いつも大変お世話になります。

日頃はサカモト乳販をご愛顧下さいまして誠にありがとうございます。

３月は寒かったですね～⛄。２月は大寒の時期にも関わらず、夏日の目安となる２５℃まで気温が上昇した日もあったので、いよいよ入学式ではなく、卒業シーズンの桜の開花になるのではと大変気掛かりでした。心配を他所に中旬はとても寒い日が続きましたね💦。

気温も乱降下する季節となり、花粉の飛散量も増えてきます。皆様におかれましては体調管理にご留意下さり、春の芽吹きを元気に過ごして参りましょう。

３月は卒業や転勤、勇退のシーズンもあり、別れの季節にも例えられますが、そんな季節に老若男女、誰もが知る「ドラゴンボール」「Dr.スランプアラレちゃん」の作者で著名な漫画家“鳥山明さん”と、ちびまる子ちゃんの声優“TARAKOさん”が相次いでお亡くなりになってしまいました。日本に及ばず世界中の人々に、アニメを通して夢と希望を与え、そして生きていく上でも影響力を伝えていたお二人だけに残念でなりません。

心からご冥福をお祈りいたします。

訃報を伝える３月９日の中日新聞で、次のような記事を拝読しました。４０代愛知県生まれの漫画家である棚園正一さんが、鳥山明さんとの出会いを懐古し追憶した内容でした。

棚園正一さんは、小中学校時代は不登校で過ごし、自分は「普通の子」ではないと悩んでいたそうです。心の支えは少年ジャンプに掲載される「ドラゴンボール」。家で独りキャラクターの絵を描き、自分の漫画作品も書き始めたそうです。そんな折、棚園さんのお母さんが、鳥山さんの同級生を介して当時中学生だった棚園さんと、面会できないか鳥山明さんに依頼し、鳥山さんが快く承諾してくれたというお話です。棚園さんが鳥山さんに

「学校にいかなくても漫画家になれますか？」と尋ねると「行かなくてもなれるけど、

行ったほうが学校の話とかを書けるから便利かも～♪」と答えたそうです。

学校に行くことの意味に悩んでいた棚園さんは、「えっ！学校へ行くことってそんな程度なの⁉」と心が楽になり、普通であることの呪縛を解く言葉になったそうです。

私も小学生時代に同じような経験をしています。吃音も酷く、体も太めで悩んでいた小学生の時に、近所のおじさんが私の体格をニコニコしながら褒めてくれました。「その体は宝だ」と。今でも忘れられません。その時の経験は今でも私の糧になっています。

この話は皆様に以前紹介致しましたが、機会を頂き中学校や小学校へ出前授業に行く時は、児童や生徒にもお話ししています。

「希望溢れる皆さんへ」

皆さんの将来は、希望と可能性に溢れています。今は宝石に例えるなら川底に眠っている原石に過ぎないかもしれません。でも、皆さんの体には、自分自身でさえ気が付いていない可能性が必ず必ず眠っています。断言します！　絶対にあります！そしてそれに気づいてくれる人も絶対にいます。自分という原石を信じてあげて磨き続けてください。

この表紙を書いた日は３月１９日で、小学校の卒業式でした。４月になると、次は出会いや新しい発見の季節です。新しい気付きを楽しく探していきましょう～～(^^♪

いつも最後までありがとうございます。　“感謝”

サカモト乳販株式会社　代表取締役坂本拓也