☆梅雨明けも台風シーズンですねぇ

お知らせ

2015年07月17日（金）

いつも大変お世話になります。

日頃はサカモト乳販をご愛顧下さいまして誠にありがとうございます。

７月に入ってやっぱり暑さが増してきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。マメに水分補給をするなど外出する時は特に気を付けて頂き、無理をせず、体調を壊されることなく、元気に今年の夏も過ごしていきましょ～♪

それでもやはり自然の脅威は怖いですね。紀伊半島を中心に甚大な爪痕を残し、取引先のある紀宝町の大内山牛乳に多大な被害をもたらしたため、お客様にもご迷惑をお掛けしてしまった４年前の台風１２号。規模もコースもかなり類似している今回の台風１１号であることから、出来るだけの準備と大内山との連絡を密に取っておりました。「同じ轍は踏まない」との意識で備えをしていた事も相成ってか、幸いにもこの地方は元より、紀宝町も大した影響もなく無事に台風１１号をやり過ごしたそうです。結果的には空振りに終わった備えも、　　準備しているかどうかではいざという時の為の安心感が違いますね。

以前、釜石の復興事業を見学させて頂いた折、ご紹介させて頂きましたが、　　東北大震災前、同じ三陸沿岸でも市町村ごとで防災訓練の取り組み状況にかなり差があり、ようやく報道されるようになってきたのですが、防災訓練をしっかりやっていた市町村はやはり被害者数も少ないデータがはっきり出ていると、現地の皆さん方が言っておられました。

自然の脅威からは今後も逃れる事が出来ません。が、私達の日頃の心がけと防災意識を持つだけでも被害を最小限に食い止める事は可能だと思います。

国会での採決で「安全保障関連法案」が衆議院で可決されました。「同じ轍は踏まない！二度と戦争はしない！」という考えの反対派の方と、「他国の脅威に対する備え！いざという時のための準備！」という考えの賛成派の方との意見の対立と私は考えています。（皆様のご意見で違っていたらごめんなさい）

なので、私はやっぱりどちらも間違っていないと思います。

国際的にも「やっぱり日本人は凄いな！唯一の被爆国としての経験を活かしながら他国との共存と世界平和に努める素晴らしい法案だ！」と言って頂けるぐらい議論に議論を重ねても良かったのではないかと思います。

頼りにならない政府とまでは思いません。しかしながら、最終的に家族を守るのは政府でも自治体でもなくやっぱり私たち自身なのだと改めて感じてしまう今日この頃です。

いつもご拝聞ほんとうにありがとうございます。　　　　　　　　　　

サカモト乳販株式会社

代表取締役　坂本拓也　　　　　