1月社長の小話♪

お知らせ

2020年02月06日（木）

改めまして明けましておめでとうございます。
旧年はご愛顧下さいまして誠に有難うございました。本年も何卒宜しくお願い致します。
いやはやあっという間のお正月でしたね～！気が付いたら令和2年１月も終盤です。
日の経つのが早すぎて本当に嫌になっちゃいますね（笑）。でも、月日が早く感じる一因に暖かく穏やかな日が続いているせいもあるかもしれません。昨年からカメムシが大量発生しているので、今年の冬は寒くなるのか！と覚悟していましたが、予想とは違ってとても暖かい日が続いています。なので「ありがたいわね～」というお声を耳にします。
でも、その原因の一因に地球温暖化の問題が影を落としているのだと思うと見過ごすわけにはいきません。確かに自分の足元だけ見ていれば、暖かくて過ごしやすいのですが、　　遠く目を向けるとこの異常気象のせいで、オーストラリアでは、３ケ月以上も森林火災が続いていて東北地方がすっぽりはまってしまう程の大規模の災害になっています。
そのあおりを受けている野生動物やコアラにも大変な被害が及んでいるようで、何千匹
コアラが犠牲になったのか未だに把握が出来ていないとの事。私たち人類がまったく把握できない所でも、温暖化のせいで絶滅の危惧にあっている動植物があることは否めません。
「知らぬが仏」ということわざがありますが、ことこの環境問題に関しては「知らぬが仏」は辞書から消去しなければならないと思っています。「無知は罪なり、知は空虚なり、　　英知を持つもの英雄なり」のソクラテスの言葉は有名ですが、引用するとまさに環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリさんは英雄の一人です。しかしながらトゥーンベリさんのような活動は出来なくとも、ソクラテスの言葉では、行動に移すだけでも英雄です。　　　ゴミを減らす。食品ロスを考える。ビニール袋の使用を控える。これだけでも空虚ではなく英知です。
昨年の流行語大賞に「One Team」を頂きました。ラグビーに３５年以上関わっている私としては本当に嬉しいニュースでした。忘年会のあいさつや新年会のあいさつでも「One Team」を題材に良くご挨拶を頂きます。「みながOne Teamで本年も頑張りましょう」というご挨拶をされる方も多いのですが、ラガーマンとしての「One Team」の本当の意味をせっかくなのでこの場で。「One Team」は、スポーツでいえば単に選手が一つになるという意味ではありません。監督やコーチは勿論、家族やメディカルサポータ、グランド整備やマネージャー、そして観客を含めた全ての関わる方全員が一つになる事をラグビー用語で「One Team」と言っています。なので、今回のワールドカップで　　　ラグビーとういうスポーツが、日本そして世界全体で一体感をなして感動をしていただけたのではないでしょうか。自分たちの時代だけよければという考えではなく、環境や財政の問題も、全世代が「One Team」「一体感」となれば必ず克服していけます。
今後も日本を平和で安全な町で次の時代に繋いでいきたいですね。(^^♪
皆様が益々ご健勝ご多幸で、希望に満ちた新しい年が訪れることを心からご祈念申し上げます。本年も何卒よろしくお願いいたします。　　　　　　　坂本