☆春の暖かさを感じましょう！☆～社長コメント～

お知らせ

☆春の暖かさを感じましょう！☆～社長コメント～

2019年03月12日（火）

いつも大変お世話になります。

日頃は格別のお引立てを賜り厚く御礼を申し上げます。

立春が過ぎてもまだまだ寒い日が続きますが、それでも日差しは日ごとに暖かくなってきましたね＾＾。季節を感じることは本当に嬉しいものです。

インフルエンザもまだまだ収まる様子がないですが、そこはサカモト乳販もお客様に元気をお届けできるよう努めてまいります。春の訪れと共に、皆様が益々ご隆盛であられることを心よりご祈念申し上げます。

しかし、春の暖かい日差しのようにはいかないニュースが大変多く感じます。その中でも私が最も嫌いなニュースが子供や児童に関する事件です。

毎日のように報道される幼児や児童の虐待ニュースに、私もテレビに向かって声をあげてしまい、憤りを何処へ向けたらよいか解らなくなるくらいです。私の祖母の影響ですが、私は「親孝行・親不孝」という言葉があまり好きでありません。反対に社会的弱者である子供に対しての「子孝行・子不幸」というような言葉が辞書にはないからです。でも、なぜそれに代わる言葉がないか考えたとき、ふと私自身も幼かった時の事を振り返ってみると、忙しい親に代わって子供会や町内会で面倒を見て頂いたり、時には怒られたり褒められたり・・社会全体で子供たちの面倒を見ていくことが当たり前の時代であったのかも知れません。栗原心愛ちゃんの事件も、確かに野田市教育委員会や小学校、児童相談所の対応も良くなかったのかもしれません。しかし、社会全体で子供を見守る姿勢があればあのような悲しい事件は起こらなかったかもしれませんね。少し話が変わりますが、このあいさつ文を書いている当日に、商工会議所の企画で則武にある「トヨタ産業技術記念館」に行ってきました。一つの分野ではありますが、改めて先人の方々のご苦労のお陰で我々に住みやすい社会を残してくれているのだと感じました。そしてさらに未来を担う子供達が、希望に溢れる社会が想像できるよう繋いでいく必要が、（繊維機械から糸を紡ぐ機械の発展を拝見しながら）我々大人にはあると感じさせて頂きました。子供たちがすくすく育つ環境を作るのは、日本の未来のために、そして社会の一員としてやはり当たり前の事ではないでしょうか。法律ももちろん整備していってほしいですが、同時に問題の原点も見つめ直す必要があると坂本は考えます。

子供たちにはいつも日本の春でいてほしいですね。

代表取締役　坂本　拓也