ようやく秋らしく気持ちの良い季節になってきた今日この頃

お知らせ

ようやく秋らしく気持ちの良い季節になってきた今日この頃

2019年10月28日（月）

いつも大変お世話になります。

日頃はサカモト乳販をご愛顧下さいまして誠にありがとうございます。

ようやく秋らしく気持ちの良い季節になってきた今日この頃、皆様はいかがお過ごしで　しょうか。食欲の秋、衣替えの秋、読書の秋、スポーツの秋、等々いろいろありますが、

何か新しい事を始めたり、気分転換をするには絶好の季節です。何を着るか考えるだけでも脳に良い影響を及ぼすそうなので、チョッとした事でもチャレンジしてみるのは良いことですね(^^。　特に物事に共感したり、感動することは、体内から一番体に良いと言われる薬「ドーパミン」が放出され、脳の活性化には一番良いそうでよ♪。　と、半ば強引に話を持ってきましたが・・（笑）。そうです。ラグビージャパンの大活躍です。皆様や知人からも「ラグビーなんて全然知らないし縁のないスポーツだと思っていた。見ていて本当に楽しく興奮する」と上に述べた通りの大変嬉しいことをたくさん耳にしました。

今大会では、プールAを全勝して、日本ラグビー史上初の１位通過での決勝トーナメント進出と、100年先ではないかと言われてきた事をものの見事にやってくれました。

正に信は力なり、上杉鷹山公の「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」を見せつけられた試合内容でした。皆様からも「あのトライは良かったよ～」とドーパミン放出さながらの話を聞くだけで、私もドーパミンが放出してきます（笑）。

残念ながら初めて挑んだ決勝トーナメントでは、さすがの強豪南アフリカに、「連続でワールドカップの舞台で日本に負けるわけはいかない！」という気迫を見せつけられました。

日本のこの大会での挑戦は終わりましたが、まだまだ準決勝、決勝と舞台が残っています。何より、日本は益々強くなっていきます。

今後も日本ラグビーに熱い眼差しと応援を宜しくお願い致します。

なので、さらに楽しくラグビーを観て頂くために・・

ラグビーはトライに結び付くまでがワンチームと私も教えられていました。個人のトライ数が今でこそ記録として表記されますが、ラガーマンにはまったく意味がありません。

「皆で大切に繋いだボールを単に最後の選手がゴールにボールを付けただけ」なのです。いかにトライに結び付くまでに「あのタックルがあったから、あのパスがあったから、それこそ5つも６つも前のあのプレイがあったから、今回試合に出られなかった選手のあのサポートがあったから、そして皆の声援があったから」をとても大事にしているスポーツなのです。試合開始前、国家を歌いながら感極まって涙してる選手を見かけると思います。「試合に出場できるのが嬉しくて泣いているのかな」と思う方がいますが全然違います。

そこのピッチに立てることの誇りもそうですが、一緒に頑張ってきたにも関わらずグランドには立てなかった仲間をお想い、相手チームと審判がいるからこそ試合が出来る事に敬意を払い、多くの観衆で埋め尽くされたグランドに感謝しながら国家を歌っていると、　　どうしても感極まってしまうのです。

是非、また一つ違った新しい目線でラグビーを応援して下さると幸いです。(^^

最後に、南愛知C.Cで８差を付けながらも笑顔で逆転優勝した渋野日向子さんや世界陸上で見事金メダルを獲得した愛知製鋼の山西選手など、この秋はたくさんの日本選手から感動を頂きました。そして台風１９号で被災された多くの皆様に深い哀悼の念を申し上げると同時に、復旧作業に力添えを頂いたラグビーカナダチームに敬意を表します。

サカモト乳販株式会社　代表取締役　坂本拓也